競売取下げ
競売になってしまったら、もう取り返しがつかない!このように考えている方が多いのでないでしょうか。これは間違いです。
専門的には「競売の取下げ」と言います。では、どのようにすれば競売は取り下げることができるのでしょうか。
競売には入札日と開札日というのがあります。入札日というのは、本人以外であれば競売公告を見て実際に競売物件に札を入れることができる日です。期間は数日間ありますが、一般的には最初の日を入札日と言っています。開札日というのは、どのような価格で入札されたのかを発表する日です。最高価格を申し出た人に売却の決定が言い渡されます。
物理的には、開札日の前日までに競売取下げは可能です。例えば、身内からお金を借りる事ができたので債権者の督促通りの一括返済ができるので、債権者にその旨を申し出た場合開札日の前日に競売取下げは可能かもしれません。
但し、任意売却の場合は売却後に債務を全額返済できないケースが多いので、債権者に抵当権を抹消するための価格同意を得なければなりません。 現実的には任意売却の場合、債権者との交渉期間などが必要であり通常の取引とは日程が異なります。
実務的には、任意売却の場合債権者が決済期日を入札日の前日で指定してくることが殆どです。そして、決済が完了すれば裁判所まで競売の取下げ手続きに行きます。ですから、競売になっても取り返しがつかない訳ではありません。
多数のお客様が競売の取下げに成功して新しいスタートをきっておられます。


